2007年04月14日
【栃木 発光路の森】納得いかんよ!
狙った魚:ビッグなトラウト。ドナルドソン!←覚えたて
釣った魚:そこそこのトラウト5匹 25〜40cm弱
(↓管理棟前から全景。手前1号池。)

前回(先々週)、初めて訪れたこのアウトドアヴィレッジ発光路の森。朝イチからやったわけではなかったとは言え、釣果は4匹、ファイトというほどのファイトを味わうサイズはなく、昼食を挟んで午後はノーフィッシュという屈辱的な結末(一応、この日は冷え込んだ上に雨がヒドく、魚の活性も人間の活性もかなり落ち込んだという言い訳はあるが…)。
ビッグなヤツを3回掛けてすべてバラした3号池にリベンジすべく、再度チャレンジをすることにした。
釣った魚:そこそこのトラウト5匹 25〜40cm弱
(↓管理棟前から全景。手前1号池。)

前回(先々週)、初めて訪れたこのアウトドアヴィレッジ発光路の森。朝イチからやったわけではなかったとは言え、釣果は4匹、ファイトというほどのファイトを味わうサイズはなく、昼食を挟んで午後はノーフィッシュという屈辱的な結末(一応、この日は冷え込んだ上に雨がヒドく、魚の活性も人間の活性もかなり落ち込んだという言い訳はあるが…)。
ビッグなヤツを3回掛けてすべてバラした3号池にリベンジすべく、再度チャレンジをすることにした。
そもそも前回、10時到着なんてヌルいことやってたあたりから負けムードだったんだよ。今度は、朝イチからだ。そう決めていたのだが…。
そもそも、本当は前日に行く筈だったのだが、ずるずると長引いていた風邪により激しい胃痛に見舞われ断念。そんな体調で天気予報を見ると朝まで雨とか。
雨中で朝から釣る厳しさと一応社会人としての体調管理というものを考慮して、今回も午後からにしてしまった。
昼からと決めたので朝は7時に起き、ゆっくり出発。栃木インターを出てからいつものファミリーマートでパンと団子など買う。
昼からだと、12時からの午後券で釣りをするので、急いでも仕方ない。ので、ゆったりとひとり鼻歌混じりで思川沿いに峠を上り発光路の森を目指す。
すると、途中でやけに川沿いにクルマが多いことを発見。どうやら、思川の放流日だったらしい。冷やかしに様子を見てみる。
と、ちょうど放流車が来て、道路からヤマメをざばーっと。思川は川と道路が面している部分が結構あるのだが、その放流光景は管釣りさながらだ。

ちなみに、当然、道路から釣る人も多い。しかも放流直後だけあって、結構釣れていた。
一瞬、俺もこっちでやろうかと思ってしまったが、ヤマメのサイズは20センチそこそこ。今日の俺はデカいのが釣りたいのでやはり予定通り管釣りに行く。
ちなみに、都心や埼玉の自宅あたりでは桜はとっくに散ってほぼ葉っぱになっているが、こちらではまだまだ。枝垂れ桜が多くあり、これらはまだ蕾みも多い。花見し忘れた人には、結構穴場スポットだと思われる。きれいな川沿いで駐車場とトイレもあるし。

さて。
桜並木を過ぎると間もなく発光路の森の入り口。ナチュラル志向が災いして?意外と目立たない看板のところから脇道に入る。

…ちなみにここの道、最後のところで舗装荒れてて嫌いだ。俺のクルマ車高低いんだっつの。
まずは受付を済ませる。結局、午後+500円で11時からにした。
3号池にはドナルドソンとかヤシオマスが入ってるよ、と受付のおじさんが教えてくれた。もちろん、事前に案内を見ているので俺は知っていたが、ふむふむと聞いておく。せっかくなので、「ドナルドソンとヤシオマスって見た目でどう区別できますか?」と聞いてみた。ニジマス品種改良系はいろいろいるが、サイトとか見ててもどうもよくわからない。でもみんな結構見分けているみたいなので、何かあるんだろうなと。
で、おじさん曰く
・ヤシオマスは細くてヒレがちょっとピンクっぽく尾びれがデカい。
・ドナルドソンと普通のニジマスはヒレが白い。体高がある。
(俺の記憶による要約)
よし。生物分類学的な妥当性は知らんが、とにかく俺はこの区別方法を信じる。以後、これに基づいて直感で品種を判別することにしよう。やっぱ、とりあえず自分が何を釣ってるかわかった方が楽しいし。
さて、今回はタックルを用意したらそのまま3号池直行。今日の俺のターゲットはヤマメでもニジマス(普通の)でもない。ドナルドソンだ。ドナだ!
今回は、ラインは新品の3ポンド。ルアーチェンジを手際よくしつつ結束の失敗を防ごうと、今まで直結派だったがスナップを使用することにし、慎重にスナップにラインを結ぶ。ドラグを、ラインに伸びを感じないうちに滑り出す程度に設定…これは、先日の家での実験?で掴んだ勘所。準備は万端だ。さあ。来るが良いドナルドの息子よ!今日の俺は甘くないぜ?
と、意気込んで池のほとりに立つと、ついさっきまで晴れていたのに、なぜかおもむろに雨が…。濡れて風邪をぶり返すとアレなので、近くの岩陰で焼きそばパンを齧って雨宿りする。幸い、通り雨的にすぐ止んだが、初っ端からなんかヤな感じだな…。
さて、ようやく釣り開始。空いている場所があったので、3号池の管理棟側の岸で始める。
まずは、先週に補強しておいたスプーンを試すことにした。といっても、SMITHのPURE 2gだ。いまどきもっと旬なスプーンもあるんじゃないの?という気がするが、俺はこれが気に入っている。管釣りでも渓流でも釣れるし。THE スタンダード的で。
とはいえ、今までは赤金と銀と変な茶色メタくらいしか持っていなかったのだが、緑系2色、白、紫、ピンク…と色を追加してみたのだ。で、これを片っ端から投げる。
結論から言うと、一通り全部投げた段階でノーヒット。ただ、派手目、金属系の方が反応がいいように思えたので、その方向の色を中心にその後も投げる。
チェイスはあるが、なかなか口を使わない。受付時には、「今日は結構釣れてる」という話だったのだが…周囲もあんま釣れてねえぞオイ…ってスカリに魚を貯めてる人は結構いるので、たぶん、朝のうちはよく釣れてたのかな?ちきしょう、やっぱ早起きして来るべきだった…。
前回ライン切れでお釈迦になるも、いい獲物を掛けてくれたシマノのスプーンもいくつか補強してあったので、それを投げたりしつつも、どうしてもバイト、フックに持ち込めない。見切られる。ウヌゥゥゥ…。
辛抱の時間が続く。魚影は十分、大きい影もある。反応はする。だが見切られる…。
開始2時間して、状況は変わらず。魚のサイズは落ちるが数がいそうな2号池行くかな?いやいや。俺は今日は3号池で釣る為に来たんだ。でもボウズは勘弁だ…。ジレンマを感じつつ投げ続けても埒があかない。
ちきしょう…。
もう頭来た。
かくなる上は、アレ投げてやる。前回も自ら禁じ手としていたアレの封印を解いちゃうからな。
…ワレットから取り出したのは。棒。端っこにフックが付いた樹脂製の棒。
…そう、俺は再びX-MENとなった。
その棒、つまりX-スティックをラインの先に付けて1投。2投…。数投目。インレットからの流れに沿って岸際に溜まっていた一群のうち一匹が、棒をくわえるのを目視!超サイトフィッシング!おなじみのタイミングでアワセをくれると、ギッ!と一瞬ドラグが鳴り、確実にフック!サイズは期待には及ばないが、そこそこの手応え。バラさないよう、確実にロッドに仕事をさせつつラインディング…と、そうそう、今回からマイラバーネットも準備してあるのだったな!
さずが直径デカいから取り込み易いぞ、とようやく無事に釣り上げた本日のファーストフィッシュは…

…なんだコイツ?
この図鑑?と、発光路の森の放流情報からすると、ブルックトラウトと考えてよいのかな?色がちょっと違って見えるのは時期柄だろうと納得しておく。
大きさは30センチほど。ま、とりあえずこれでボウズは脱した…。
ネットは、今まで渓流用のものを使っていたんだが、実際には管釣りが多いし、すそのや発光路では貸し出しがあったのでラバーネットを使い、結構これ使い心地いいわ、と思ったのでマイラバーネットを購入した。
俺の買ったのはラバーネットとしては小さい方だけど、それでも今までの渓流用ネットよりは大きさがあるから取り込みやすいし、針が網と絡まないのは確かにいい。あと、固さがあって浅く広いので写真が取り易いのが実は気に入った。さっさと買っときゃよかった。
ボウズは脱したのでもうスプーンに戻すかな、と思いつつ、せっかくなのでもうちょっと。
今度はニジマス。

40センチ行ったか?くらい。背中の張った太めのヤツで、そこそこ楽しませてくれた。
ちょい移動してもう一匹。

こいつも40センチ行ったか?くらい。コイツは俺としては珍しくラインでアタリを取れたのでちょっと嬉しかった(←えらいささやかな幸せだな)。
ただ、フックした瞬間手前に向かって走って来やがったので、ラインが弛まないよう全力でリールを巻き、せっかく沖で掛けたのにあっと言う間に足下まで寄ってしまった。その後反転してドラグを鳴らしてくれたが、もうちょっと楽しませてもらいたかったなあ。
ここまで釣り、これはこれで面白いのだが、このままX-MENとして一日を終えてしまうとアレだな、と思い、スプーンに切り替える。
とりあえず、3号池には夕マズメに戻って来ようと決め、2号池に移動。
魚は多い。人も多い。が、あまり釣れてないのはこの池も同じ。ポツポツは上がるが、この池にこの人数でこのペースでは、ねえ。
浮いている魚をペレスプで狙ったり、沈んでいるのを狙ったり。いろいろスプーンも換え、結局、なんとなくショッキングピンクのPURE 2gで普通に引いて1匹。

30センチ行ったか?クラス。手応えは軽い。が、ようやく普通のスプーンで1匹。
その後、同じスプーンを縦にトゥイッチ?して、もう一匹追加したが、小さくて身軽だったので写真を取ろうとしていたらネットから脱走してしまった。
その後、一旦、管理棟の自販機で缶コーヒーを買い、一服してから3号池に復帰。
7センチのミノー(昔、王禅寺で釣った魚に付いてたもの)をトゥイッチすると反応がよく、しつこくやっていたら駆け上がりの陰から思いがけない大物が!と言っても、もうすぐ足下で引く距離がない。なるべく移動しないようにその場トゥイッチを試みると、喰った!が、弾かれた!さらにもう一度喰った!が、空振り!尚も喰った!が、また弾かれ…そのビッグワンは不機嫌そうに池の底に帰って行ってしまった…。
シングルフックにしないといけない、ということなので針を換えたが、7センチのミノーに2gスプーンと同程度の針を付けてるので、これサイズが合ってないんだろうか。結構ガッツリとくわえたように見えたのに、針が引っかかった感触はまったく無かった…。ちょっとこれは道具の方も考えておかんと。
この後は、手を換え品を換えいろいろ試すが、相変わらず見切られまくりで、期待の夕マズメも祭りにはほど遠いささやかなもので、最後は緑金のシマノのスプーン(2.5g)で30センチほどのを掛けるもジャンプ一発でバレてタイムオーバー。
結局、5匹、最大40センチ。
前回よりは1匹多く10センチくらいデカい。のだが…違うなあ。ドナルドソンは?ヤシオマスは?ちきしょー納得できねえ。
午後も何も釣れなかったわけじゃないし、デカいの釣った人もいたはいたのだが、今日はたぶん、朝の方が良かったんだろうなと。やっぱ朝は大事だったな。
あと結構、後半は手詰まり感があったので、もうちょっと道具も揃えたい。本当はちょっと期待のミノーとかもあったのだが、渓流で使うつもりでトレブルフックが付いているので使えなかった。これをフック変えるか、管釣り用のプラグを買うか…。
金かかるな…スプーンで何とかするテクを研究した方がいいか?うーん、ま、何か考えとかんと。
ちなみに、通り雨の後は、冷たい風が結構吹くものの、冒頭の写真の通り実にいい天気だった。
…魚にはいい天気過ぎたか?なにせ、午後は渋かったと思う。そういや、天気は違うけどこの前も午後から渋かったんだよな。
やっぱり、次にここ来るなら絶対朝イチ来よう。
あと、ここの管理釣場の面白いというか変わった点を見つけた(と思う)。
すぐ横の思川からウグイが入ってしまい、池内で繁殖しているらしい。今日は10センチ弱程度のヤマメの幼魚も見た。さすがに管釣りで放流するサイズじゃないからこれも思川からの混入か?そんなわけなので、この池のデカいトラウトは、魚喰ってんじゃないのかなあ。喰ってなくても、そんな本能が刺激されちゃったりしないのかなあ、と。
ま、あれこれ考える前に、まずは朝起きろって話ですな。次回こそは。
そもそも、本当は前日に行く筈だったのだが、ずるずると長引いていた風邪により激しい胃痛に見舞われ断念。そんな体調で天気予報を見ると朝まで雨とか。
雨中で朝から釣る厳しさと一応社会人としての体調管理というものを考慮して、今回も午後からにしてしまった。
昼からと決めたので朝は7時に起き、ゆっくり出発。栃木インターを出てからいつものファミリーマートでパンと団子など買う。
昼からだと、12時からの午後券で釣りをするので、急いでも仕方ない。ので、ゆったりとひとり鼻歌混じりで思川沿いに峠を上り発光路の森を目指す。
すると、途中でやけに川沿いにクルマが多いことを発見。どうやら、思川の放流日だったらしい。冷やかしに様子を見てみる。
と、ちょうど放流車が来て、道路からヤマメをざばーっと。思川は川と道路が面している部分が結構あるのだが、その放流光景は管釣りさながらだ。

ちなみに、当然、道路から釣る人も多い。しかも放流直後だけあって、結構釣れていた。
一瞬、俺もこっちでやろうかと思ってしまったが、ヤマメのサイズは20センチそこそこ。今日の俺はデカいのが釣りたいのでやはり予定通り管釣りに行く。
ちなみに、都心や埼玉の自宅あたりでは桜はとっくに散ってほぼ葉っぱになっているが、こちらではまだまだ。枝垂れ桜が多くあり、これらはまだ蕾みも多い。花見し忘れた人には、結構穴場スポットだと思われる。きれいな川沿いで駐車場とトイレもあるし。

さて。
桜並木を過ぎると間もなく発光路の森の入り口。ナチュラル志向が災いして?意外と目立たない看板のところから脇道に入る。

…ちなみにここの道、最後のところで舗装荒れてて嫌いだ。俺のクルマ車高低いんだっつの。
まずは受付を済ませる。結局、午後+500円で11時からにした。
3号池にはドナルドソンとかヤシオマスが入ってるよ、と受付のおじさんが教えてくれた。もちろん、事前に案内を見ているので俺は知っていたが、ふむふむと聞いておく。せっかくなので、「ドナルドソンとヤシオマスって見た目でどう区別できますか?」と聞いてみた。ニジマス品種改良系はいろいろいるが、サイトとか見ててもどうもよくわからない。でもみんな結構見分けているみたいなので、何かあるんだろうなと。
で、おじさん曰く
・ヤシオマスは細くてヒレがちょっとピンクっぽく尾びれがデカい。
・ドナルドソンと普通のニジマスはヒレが白い。体高がある。
(俺の記憶による要約)
よし。生物分類学的な妥当性は知らんが、とにかく俺はこの区別方法を信じる。以後、これに基づいて直感で品種を判別することにしよう。やっぱ、とりあえず自分が何を釣ってるかわかった方が楽しいし。
さて、今回はタックルを用意したらそのまま3号池直行。今日の俺のターゲットはヤマメでもニジマス(普通の)でもない。ドナルドソンだ。ドナだ!
今回は、ラインは新品の3ポンド。ルアーチェンジを手際よくしつつ結束の失敗を防ごうと、今まで直結派だったがスナップを使用することにし、慎重にスナップにラインを結ぶ。ドラグを、ラインに伸びを感じないうちに滑り出す程度に設定…これは、先日の家での実験?で掴んだ勘所。準備は万端だ。さあ。来るが良いドナルドの息子よ!今日の俺は甘くないぜ?
と、意気込んで池のほとりに立つと、ついさっきまで晴れていたのに、なぜかおもむろに雨が…。濡れて風邪をぶり返すとアレなので、近くの岩陰で焼きそばパンを齧って雨宿りする。幸い、通り雨的にすぐ止んだが、初っ端からなんかヤな感じだな…。
さて、ようやく釣り開始。空いている場所があったので、3号池の管理棟側の岸で始める。
まずは、先週に補強しておいたスプーンを試すことにした。といっても、SMITHのPURE 2gだ。いまどきもっと旬なスプーンもあるんじゃないの?という気がするが、俺はこれが気に入っている。管釣りでも渓流でも釣れるし。THE スタンダード的で。
とはいえ、今までは赤金と銀と変な茶色メタくらいしか持っていなかったのだが、緑系2色、白、紫、ピンク…と色を追加してみたのだ。で、これを片っ端から投げる。
結論から言うと、一通り全部投げた段階でノーヒット。ただ、派手目、金属系の方が反応がいいように思えたので、その方向の色を中心にその後も投げる。
チェイスはあるが、なかなか口を使わない。受付時には、「今日は結構釣れてる」という話だったのだが…周囲もあんま釣れてねえぞオイ…ってスカリに魚を貯めてる人は結構いるので、たぶん、朝のうちはよく釣れてたのかな?ちきしょう、やっぱ早起きして来るべきだった…。
前回ライン切れでお釈迦になるも、いい獲物を掛けてくれたシマノのスプーンもいくつか補強してあったので、それを投げたりしつつも、どうしてもバイト、フックに持ち込めない。見切られる。ウヌゥゥゥ…。
辛抱の時間が続く。魚影は十分、大きい影もある。反応はする。だが見切られる…。
開始2時間して、状況は変わらず。魚のサイズは落ちるが数がいそうな2号池行くかな?いやいや。俺は今日は3号池で釣る為に来たんだ。でもボウズは勘弁だ…。ジレンマを感じつつ投げ続けても埒があかない。
ちきしょう…。
もう頭来た。
かくなる上は、アレ投げてやる。前回も自ら禁じ手としていたアレの封印を解いちゃうからな。
…ワレットから取り出したのは。棒。端っこにフックが付いた樹脂製の棒。
…そう、俺は再びX-MENとなった。
その棒、つまりX-スティックをラインの先に付けて1投。2投…。数投目。インレットからの流れに沿って岸際に溜まっていた一群のうち一匹が、棒をくわえるのを目視!超サイトフィッシング!おなじみのタイミングでアワセをくれると、ギッ!と一瞬ドラグが鳴り、確実にフック!サイズは期待には及ばないが、そこそこの手応え。バラさないよう、確実にロッドに仕事をさせつつラインディング…と、そうそう、今回からマイラバーネットも準備してあるのだったな!
さずが直径デカいから取り込み易いぞ、とようやく無事に釣り上げた本日のファーストフィッシュは…

…なんだコイツ?
この図鑑?と、発光路の森の放流情報からすると、ブルックトラウトと考えてよいのかな?色がちょっと違って見えるのは時期柄だろうと納得しておく。
大きさは30センチほど。ま、とりあえずこれでボウズは脱した…。
ネットは、今まで渓流用のものを使っていたんだが、実際には管釣りが多いし、すそのや発光路では貸し出しがあったのでラバーネットを使い、結構これ使い心地いいわ、と思ったのでマイラバーネットを購入した。
俺の買ったのはラバーネットとしては小さい方だけど、それでも今までの渓流用ネットよりは大きさがあるから取り込みやすいし、針が網と絡まないのは確かにいい。あと、固さがあって浅く広いので写真が取り易いのが実は気に入った。さっさと買っときゃよかった。
ボウズは脱したのでもうスプーンに戻すかな、と思いつつ、せっかくなのでもうちょっと。
今度はニジマス。

40センチ行ったか?くらい。背中の張った太めのヤツで、そこそこ楽しませてくれた。
ちょい移動してもう一匹。

こいつも40センチ行ったか?くらい。コイツは俺としては珍しくラインでアタリを取れたのでちょっと嬉しかった(←えらいささやかな幸せだな)。
ただ、フックした瞬間手前に向かって走って来やがったので、ラインが弛まないよう全力でリールを巻き、せっかく沖で掛けたのにあっと言う間に足下まで寄ってしまった。その後反転してドラグを鳴らしてくれたが、もうちょっと楽しませてもらいたかったなあ。
ここまで釣り、これはこれで面白いのだが、このままX-MENとして一日を終えてしまうとアレだな、と思い、スプーンに切り替える。
とりあえず、3号池には夕マズメに戻って来ようと決め、2号池に移動。
魚は多い。人も多い。が、あまり釣れてないのはこの池も同じ。ポツポツは上がるが、この池にこの人数でこのペースでは、ねえ。
浮いている魚をペレスプで狙ったり、沈んでいるのを狙ったり。いろいろスプーンも換え、結局、なんとなくショッキングピンクのPURE 2gで普通に引いて1匹。

30センチ行ったか?クラス。手応えは軽い。が、ようやく普通のスプーンで1匹。
その後、同じスプーンを縦にトゥイッチ?して、もう一匹追加したが、小さくて身軽だったので写真を取ろうとしていたらネットから脱走してしまった。
その後、一旦、管理棟の自販機で缶コーヒーを買い、一服してから3号池に復帰。
7センチのミノー(昔、王禅寺で釣った魚に付いてたもの)をトゥイッチすると反応がよく、しつこくやっていたら駆け上がりの陰から思いがけない大物が!と言っても、もうすぐ足下で引く距離がない。なるべく移動しないようにその場トゥイッチを試みると、喰った!が、弾かれた!さらにもう一度喰った!が、空振り!尚も喰った!が、また弾かれ…そのビッグワンは不機嫌そうに池の底に帰って行ってしまった…。
シングルフックにしないといけない、ということなので針を換えたが、7センチのミノーに2gスプーンと同程度の針を付けてるので、これサイズが合ってないんだろうか。結構ガッツリとくわえたように見えたのに、針が引っかかった感触はまったく無かった…。ちょっとこれは道具の方も考えておかんと。
この後は、手を換え品を換えいろいろ試すが、相変わらず見切られまくりで、期待の夕マズメも祭りにはほど遠いささやかなもので、最後は緑金のシマノのスプーン(2.5g)で30センチほどのを掛けるもジャンプ一発でバレてタイムオーバー。
結局、5匹、最大40センチ。
前回よりは1匹多く10センチくらいデカい。のだが…違うなあ。ドナルドソンは?ヤシオマスは?ちきしょー納得できねえ。
午後も何も釣れなかったわけじゃないし、デカいの釣った人もいたはいたのだが、今日はたぶん、朝の方が良かったんだろうなと。やっぱ朝は大事だったな。
あと結構、後半は手詰まり感があったので、もうちょっと道具も揃えたい。本当はちょっと期待のミノーとかもあったのだが、渓流で使うつもりでトレブルフックが付いているので使えなかった。これをフック変えるか、管釣り用のプラグを買うか…。
金かかるな…スプーンで何とかするテクを研究した方がいいか?うーん、ま、何か考えとかんと。
ちなみに、通り雨の後は、冷たい風が結構吹くものの、冒頭の写真の通り実にいい天気だった。
…魚にはいい天気過ぎたか?なにせ、午後は渋かったと思う。そういや、天気は違うけどこの前も午後から渋かったんだよな。
やっぱり、次にここ来るなら絶対朝イチ来よう。
あと、ここの管理釣場の面白いというか変わった点を見つけた(と思う)。
すぐ横の思川からウグイが入ってしまい、池内で繁殖しているらしい。今日は10センチ弱程度のヤマメの幼魚も見た。さすがに管釣りで放流するサイズじゃないからこれも思川からの混入か?そんなわけなので、この池のデカいトラウトは、魚喰ってんじゃないのかなあ。喰ってなくても、そんな本能が刺激されちゃったりしないのかなあ、と。
ま、あれこれ考える前に、まずは朝起きろって話ですな。次回こそは。
【濡れジョンセレクト】
スミスのルアー ミノー、スピナー系を愛用。釣れてます。
TIEMCOのルアー ミノー、トップ系を愛用。イケてます。
ラパラのルアー なんだかんだで伝統の力。XR, F, CDが個人的には好き。
スミスのルアー ミノー、スピナー系を愛用。釣れてます。
TIEMCOのルアー ミノー、トップ系を愛用。イケてます。
ラパラのルアー なんだかんだで伝統の力。XR, F, CDが個人的には好き。
Posted by ジョン at 23:59│Comments(0)
│管理釣場
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