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エバーグリーン(EVERGREEN) マービー70
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マリア(Maria) フェイクベイツ
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ラッキークラフト(LUCKY CRAFT) スピンボード70L
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スミス(SMITH LTD) D−コンタクト
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2009年05月04日

箒川 ルアーでトラウトを釣る

箒川 ルアーでトラウトを釣るひっさし振りに、虹鱒を釣りに行きました。
ニジマスって言うと、どうも雑魚っぽいというか釣り堀っぽいイメージも存在するわけだけど、あれよ。レインボートラウト。レインボーっつったら、その溢れるファイティングスピリッツはゲームフィッシュ中でも屈指のアレよ。しかも傷ついていなければ名前の通り奇麗な魚だし、大きくなるし。俺は結構好きだねやっぱり虹鱒。

ということで、本当は解禁日に行きたかった、けど行けなかった、ならば放流日に行きたかった、けどそれも出来なかった箒川キャッチ&リリース区間に、ゴールデンウィーク真っ直中に死の帰省渋滞も顧みずに突撃してきました。

朝は4時半に起床。ETC割引が1000円のアレになったので、無理に4時前に高速乗らなくてもよくなった。太郎君に感謝する気は特に起こらないが、とりあえず高速が安いのはよいことだ。高過ぎなんだよそもそも。

5時半くらいには東北道に乗ったが、さすがにゴールデンウィークも中盤、既に混雑が激しく、渋滞は時間の問題。とにかく先を急いで、一気に宇都宮直前の大谷SAまで。
ここのおにぎりがウマいんだよなあ、と思って買って食ったら、さほどでも無かった。前より味落ちてるよこれきっと。米が軟らかすぎだし。

朝から独り絶妙なコンプライナーぶりを発揮しつつも、ともかく、8時前には現地到着。BLESSという土産店で券を買い、そのすぐ先の夕の原バス停の駐車スペースへ。

…すげえクルマがいっぱいいる。人気の釣り場だと思いつつ、過去2回は1、2台しかいなかったのに。

とはいえ、ともかくここは大場所なので、ここで開始。

川に降りると下流はゴロタ石の瀬、上流は岩盤の淵となる。瀬にはフライマンが多く、淵に突き出た岩盤のいくつかにはルアーマンが乗っている。俺も空いている岩を選んで上る。過去の夕マヅメに大物連発した場祖だが、あれは放流日だったからな。今日はそうはいかんだろうが…。

箒川 ルアーでトラウトを釣る



放流場所でもある筈の場所で、深さがあり、魚のストックが多く、足場もよい人気スポット。見たところ、ルアーマンはウェーダー穿いてないケースが多く、その場合まずここしか場所はない。が、放流日などなら、ここで十分お腹いっぱいになれるだろう。


でも残念ながら、今日は放流日でなく、C&Rだから減ってはいないはずだが、魚はすでにスレている模様。いや、一度釣られると死んで流れていってしまうのもいるのかな?減ってない、とは思えないからなあ。

定番の赤金スプーンで始めるが、反応は皆無。スピナーなど引くも梨の礫。どうしたものか…。

思案の末に、かつてここで調子良かったことのあるミノー、STOOPのオレンジを投げてスローに引くと…じゃれついてくる魚影を確認!対岸ギリギリから流芯に向かって丁寧に引くと、フローティングミノーを下から突き上げるようなバイト!30は超えるな…けど35はいかないかな…くらいの手応えを楽しみつつ足下に寄せてネットを探して目を離した瞬間に、バレた。

…が、その後、数バイトあり、もう1匹バラし、1匹は確保。

箒川 ルアーでトラウトを釣る



ま、普通サイズ…。ヤマメとかよりはデカいから引きは味わったけど、この場所では素直に喜べないか。

その後、反応も鈍いしなと上流へ行くことにし、観念して安物のウェーダーを装着。グリービレッジ横から上流へ。温泉宿の近くに大物がつく瀬があったな…と思いきや。今年は区間設定が変わったらしく、そこは範囲外だった。

結局、もとの場所(曲り渕)へ。日も高くなってますます反応が鈍い中、流下物を食べているのを狙いTTペンシルで1匹、やる気のなさそうな群れからXスティックのトゥイッチで1匹、と、ポツポツ釣る。が、どれも普通サイズ。ちなみに、もっとも反応が良かったストゥープは枝に引っ掛けて昇天。


こんなんで夜までやっても疲れるだけだなあ。と、あと1時間、12時まで、テンカラでもやって帰ることに決める。

つうか、来るときから、よほどでなければ早上がりしようと思っていたのだ。なにせ、渋滞が怖いので。


クルマに戻って道具を替え、下流の瀬の方へ。去年テンカラでおいしかった対岸の木陰を狙うべしと。岸際の流れのたるみに結構魚が付いてるのだが、樹々が垂れ下がるように多いかぶさるせいかウェーディングのフライマンも、あまりそこは釣ってないように思った。

テンカラの機動力を活かして、ピンポイントで枝をかいくぐって毛針を打つべし…と…あ!?いいサイズのいるじゃん。

水深30cmくらいの瀬に、40アップが定位している。いただきじゃあ!と毛針でしつこく狙うが、反応は鈍い。流れが早すぎて、うまくアピールできないような。と、よく見ると、そいつだけじゃなくて、2匹、3匹、いやもっと、その狭い木陰に大型がウヨウヨしてるじゃないのよ!


箒川 ルアーでトラウトを釣る



ここは、よく見れば沢が流れ込んでおり、そのせいかな?強い流れの中にサイトマスター越しの目を凝らすと、激流の中で大型が身を翻しているのがカッチョ良く見える。

でも全然釣れない。

うーん。


しばし猛烈に脳を回転させた結果、いそいそとクルマに引き返した。そして再びルアーのタックルを持って戻る。

なにせ、狭い範囲に早い流れで、アピール出来る時間が短い。ならば、強いアピールを。

選んだのはARスピナー。

これは本当に、回転の立ち上がりが早いので、50cmしか無くても引ける。

数投、ぐっとアタリを感じてロッドを引くと、よい手応え!だが!35cmそこそこのレインボー、違う、なかなかイイがちょっと違うのだ…

場を荒らさないように、一気に寄せて取り込む。まあ、うれしくないわけではない。

が、こいつが来るなら次は…。

白泡をたてる小さな落ち込みの流れに乗せるようにスピナーを引く。泡を抜けてスピナーの明滅が見え、それが手前の岩の陰に回ったあたりで、上流から金色の影が猛然と襲いかかってくる!反転と同時にロッドにずしっと重みがかかり、すかさずロッドを引いてアワセをくれる。が、この至近距離ではもう完全に向こう合わせで効いてるだろう。
背びれを出して走り、時に水面を打ち、ドッバン!ドガシャ!と派手なエフェクト付きのファイト!うおおし、これぞレインボー!やや先調子のカーディフULは対数関数のグラフのように撓り、バイオマスターのドラグがキリキリと金属音を響かせ、太いレインボーが水を叩く低音とエキサイティングなコントラストを奏でる。いいですわぁ、もうウットリですよ。

なんとか浅瀬に寄せてキャッチしたのは、ウェーディングするので小型のラバーネットを持ってきていたため、まったくもって収まりが悪い50cm弱のヤシオマス。

その後、大型を1匹ばらし、35cmくらいのものを1匹キャッチ。

すっかり面白くなってしまい、予定を変えて13時まで粘ることにする。

ARスピナーはスレてきたか、反応が鈍くなってきた。これでは反応しないものをもっと誘うには…と、D-コンタクトを投入。ここは全然ディープじゃないが、何せ重いD−コンタクトはいたずらに流されにくいので、短い距離を無理やりにトゥイッチで誘うと、ズドンと来た!

狭いところでやっているのでやたらに走られることはないが、背後の本流に出られたら御仕舞いだ。50cmクラスの太いヤシオマスが本流の流れに乗って下ったら、4lbラインではとても抑えられないし、そうなればそこら中にゴロゴロしている石に掛かってラインが切れるのは必至。あくまでも、目の前の岸際のゾーンで勝負しつつ、自分はやや下流側の特に浅い場所にまわって、寄せる。

ネットにはまともに入らないので、シーバス用にショルダーバッグに突っ込みっぱなしになっているラパラのフィッシュプライヤーでキャッチしたのは50cm凸凹のマッチョなヤシオマス!

箒川 ルアーでトラウトを釣る




その後、数投してまだバイトもあったが、時間的にも限界だし、まあ、一度はもう今日も大物は釣れないと諦めてから、まさかのどんでん返しで十分に楽しんだので、まだ魚はいたが撤収した。


「ドラぷら」の予想では東北道は14時から帰省渋滞が始まるとのことなので、今回はスープ焼きそばも温泉も無しで一気に帰った。おかげで渋滞には巻き込まれず、家で夕方からビールを飲んでるわけだ。

いやあ、久しぶりに面白かった。

…けど、ちょっと慌ただしくなってしまったのが残念。そのうち、温泉宿に泊まりで行ってみたいなとしみじみ思う。

タグ :東北道箒川

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スミスのルアー  ミノー、スピナー系を愛用。釣れてます。
TIEMCOのルアー ミノー、トップ系を愛用。イケてます。
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この記事へのコメント
なんかさー、そっちはさー、渓流といってもさー、管釣りじゃん。こっちはさー、今年一度も放流してないんだよ。ていうか君、ウグイ釣ったことないだろ?
Posted by ひろし at 2009年05月05日 21:13
確かに箒川C&Rは限りなく管釣的だ。

だが舐めるなよ、ウグイくらいはな、
http://drenchfoot.naturum.ne.jp/e312634.html
http://drenchfoot.naturum.ne.jp/e305785.html
他にも、何度も釣っとるわ。
俺もまだまだ素人とは言え、貴様とは年季が違うよ!
Posted by ジョン at 2009年05月05日 21:45
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